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子ども手当2010

通常国会始まる

   第180回国会が1月24日に始まりました。150日間の長丁場。「ねじれ国会」の中で、「正念場」の国会になります。

 「野田内閣がやらなければならないことは明らかです。大震災からの復旧・復興、原発事故との戦い、日本経済の再生です。この大きな課題の設定と国として進めるべき政策の方向性について、与野党の違いはありません」

 野田首相は所信表明でそう述べました。

社会保障と税の一体改革も同様。消費税率アップや年金の財源額の大きさがことさら強調されていますが、将来にわたって安心できる社会保障制度を再構築するにはどんな仕組みにしたらいいのか。大いに議論し、決断することが政治に求められているのだと肝に銘じています。

 

さて、フリーライターの古賀史健(ふみたけ)さんが、昨年12月に引退したプロ野球の名投手、工藤公康さんのことをブログに記していました。いい話なので紹介します。

工藤さんは1982年、西武に入団。以後、福岡ダイエーホークス、巨人、横浜、西武で活躍し、29年間の現役生活で224勝をあげた大投手です。

話は1999年に遡ります。当時、ホークスに在籍していた工藤さんは、この年、MVPに選ばれるほどの活躍をして、日本シリーズでは中日を破り日本一に輝きました。ところが、契約更新時に球団側と衝突。球団側はメディアを通じて、工藤さんをバッシングし、球団からの放出の世論を作っていきます。ホークスファンは工藤さんを応援し、署名活動を展開。なんと15万人以上のファンが「工藤さん残って」との嘆願書を集めました。

ライターの古賀さんも、嘆願書に署名をしましたが、願いは届かず。ホークス残留を望んだ工藤さんは、FAによって巨人に移籍することになります。

古賀さんは「巨人のユニフォーム姿の工藤投手を好きになれなくなった」といい、「プロ野球中継を観ることもなくなっていった」そうです。

ところが、数年後、驚くべきことがおこります。「マウンドで投げる(背番号)47の後ろにいつもあなたの声援があったこと、感謝をこめてありがとうございます」。そう書かれた工藤さんの自筆のハガキが、古賀さんの自宅マンションの郵便受けに届いたのです。

工藤さんはホークス退団後、時間を見つけては、15万人のファンに、コツコツと一枚ずつ、感謝のハガキを送っていたのです。

   このエピソードが政治に当てはまるかどうかはわかりません。ただ、工藤さんのように、政治もコツコツと一歩ずつ、日本の抱える難題に取り組み、ひとつひとつ乗り越えていくことが必要です。

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