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子ども手当2010

震災の年から、希望の年、転換の年に

  2012年が始まりました。今年は、どんな年になるのでしょうか?

  昨年は、3月11日の東日本大震災、翌日の長野県栄村を襲った震度6の地震、台風12号や15号などの自然災害、経済の分野では欧州の金融危機……心痛む、大変な年でした。国民の生命、財産、生活を守ることがいかに大切かということを思い知らされた年でした。

  今年は、「政治の年」です。日本の総選挙があるかもしれないということではありません。世界のリーダーが次々変わる年なのです。

  1月は、台湾総統選挙、フィンランド大統領選挙。2月は、ギリシャ、3月には、スロバキア、ロシアの大統領選があります。4月から5月にかけて、フランス大統領選挙。7月はメキシコ大統領選挙、10月には、ベネズエラで大統領選挙があり、ブラジルの統一地方選挙もあります。さらに、11月の米国大統領選挙、12月には韓国大統領選。中国では共産党大会があり、総書記が変わります。

 リーダー交代の年は、選挙を意識して政府が景気重視の政策を進める傾向が強く、世界経済は上向きに。日本経済への影響もプラスの部分が多いでしょう。昨年12月に成立した12兆円の第三次補正予算も執行され、今月にはエコカー補助金を盛り込んだ2.5兆円規模の第五次補正予算の審議・成立もあります。その意味では、「景気浮揚の年」といってもいいかも知れません。 

 国内の課題は山積。被災地の復旧・復興、原発事故の収束に向けた取り組み、除染の本格化。エネルギー政策の転換に加え、円高・デフレ対策、成長戦略の加速、長期債務の削減、税と社会保障の一体改革……これまで先送りされてきた問題にしっかりと取り組み成果、結果を出すことが必要です。
 
 もはや、日本にとって様々な課題は「どうするか」といった段階ではなく、「こうする」として、実行しなくてはならないものです。「熟慮」ではなく、「実行」へ。「失われた10年、20年」を振り返るのではなく、「新しい10年、獲得の10年、20年」を始める時、つまり、2012年は、「希望の年」にしなければなりません。

 民主党にとって、「正念場の年」となるでしょうが、政治にとっては、それこそ「覚悟」が求められます。しなやかな感性としたたかな粘りで、未来を切り開く力が求められます。その意味では、世界でトップレベルの少子高齢化社会の到来、グローバル経済の進展と低成長時代、財政規律の重視など、新しい時代に対応した、意識や仕組みなどの『転換』が求められる年になると思います。


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