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子ども手当2010

携帯はレアメタルの宝庫

16日午前、衆院環境委員会が開かれ、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案」が全会一致で可決されました。法案は廃棄物の不法投棄などに対する罰則を強化することなどを盛り込んだものです。

委員会では、民主党の同僚、森岡洋一郎議員が質問しました。その中で、携帯電話に含まれるレアメタルについての興味深いデータが紹介されました。

携帯電話にはたくさんの貴重なレアメタルが使われています。液晶画面にはインジウム、ICやLSIには金、バイブレーションモーターにはレアアース、カメラにはニッケルや金、コンデンサにはパラジウム、ニッケル、タンタル、イヤホンジャックに金、リチウムイオン電池にはリチウム、コバルト。

日本はレアメタルの資源が少ない国です。しかし、携帯電話や家電製品などにはたくさんのレアメタルが使われているのです。携帯など廃棄物は、レアメタルの宝庫というわけです。日本では、それらの回収はあまり進んでいませんが、これからはこうした資源の回収に力を入れていることになるでしょう。

さて、来週の環境委員会からは、温暖化対策基本法案の審議がスタートします。この法律は、日本の産業の構造を大きく変え、新しい成長分野を築くためにとても大きな役目を担っています。多くの人たちに興味を持ってほしいと思います。

環境を守ることは、経済成長にかかせないこと

衆議院の環境委員会が開かれ、小沢鋭仁大臣が所信表明をしました。約15分ほどの所信表明でしたが、環境を守ることに関する新しい考え方が表明されているので、その一部を紹介します。

《この世の中の生きと生けるものの「いのちを守る」ことが環境行政に課せられた使命です。

このためには、私たちは経済・社会を目の前の利益を追うだけではなく、時間的にも空間的にももっと幅広く、長期的な利益を追いかけるようなものに変えていく必要があると考えています。

このような考え方はともすると経済成長を妨げる、とも考えられてきました。しかし、私たちが生きている環境を守っていくことは私たちの経済・社会を持続可能なものとして保つ上で必要不可欠なことは言うまでもありません。また、経済が発展し、社会が成熟化してきた日本においては、このような新しい価値観に基づく需要が今後の経済成長に欠かせないのではないでしょうか。そして、そのような価値観を実現するためのモノやサービスは今後ますます世界中で必要とされています。

私は、そのような新しい需要を掘り起こすためにも、また、何よりも今と将来を生きる世界中の「いのちを守る」ためにも、環境問題、特に地球環境への対応を、これまでのような外圧対応の消極的なものから、世界をリードするために抜本的に変えていきたいと考えています》

つまり、環境を守っていくということが、経済成長の妨げになるのではなく、むしろ、経済そして、人間社会を持続可能なものとする力となる、という新しい価値観を表明したのだと、私は感じました。


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